月別アーカイブ: 2013年7月

倉敷地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:川崎医科大学 脳卒中医学教室 教授 木村 和美先生
参加医師:15名

2013年6月18日(火)18時45分より、倉敷アイビースクエアにて「倉敷地区EXPAND study 実行委員会」が開催されました。

開始に際して主催者である木村教授から、CHADS2 ≦1の対象集団に対するリバーロキサバンの脳卒中抑制効果についてエビデンスを構築することができるという、EXPAND studyの意義をご説明いただきました。
研究事務局からの研究実施計画、研究実施に伴う先生方へのご依頼事項について説明した後、EDC(Electronic Date Capture)での症例登録の方法をお伝えいたしました。入力方法の説明中も活発に質疑応答が行われ、検査値入力画面等の細かい入力ルールについてもご質問をいただきました。

木村教授、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

倉敷地区EXPAND study実行委員会の様子

埼玉地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:自治医科大学附属さいたま医療センター センター長 百村 伸一 先生
参加医師:8名

2013年5月17日(金)19時30分、浦和ロイヤルパインズホテルにて「埼玉地区 EXPAND study 実行委員会」が開催されました。

主催者である百村先生から以下のコメントをいただきました。
「リバーロキサバンのグローバル臨床試験であるROCKET AFは、14,000例以上を対象にランダム化二重盲検比較試験で行われ、リバーロキサバンの脳卒中予防効果におけるワルファリンに対する非劣性と安全性が確認された。またJ-ROCKET AFでは、日本人の体格に合ったリバーロキサバンの投与量が用いられ、安全性・有効性ともにワルファリンに対する非劣性が確認され、特にワルファリンに対して優位な虚血性脳卒中の抑制効果が示唆された。一方、ROCKET AF, J-ROCKET AFともに、CHADS2 ≥ 2の患者を対象としており、リバーロキサバンのCHADS2 ≤ 1 の患者に対する有効性は推察となる。CHADS2 = 1 から新規抗凝固薬を処方されている臨床現場の実情に対して、日本のリアルワールドにおけるデータを早期に集める必要があり、その結果からさらに適切なリバーロキサバンの使用方法を検討することが求められる。このような趣旨で計画されたEXPAND studyは、リアルワールドでのデータ集積をするレジストリ研究である。埼玉県の関係施設が研究に積極的に参加し、日本独自のデータ集積に関わることは非常に大きな意義がある。既に症例のエントリーも始まっており、一日でも早く症例登録を行っていただきたいと思う。」

百村先生、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

埼玉地区EXPAND study実行委員会の様子

福岡地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:福岡大学病院 循環器内科 教授 朔 啓二郎 先生
参加医師:6名

2013年5月13日(月)18時30分、ホテルオークラ福岡にて「福岡地区 EXPAND study 実行委員会」が開催されました。本会は、4月3日(水)の同会にご出席されなかった先生方を対象とした会となっております。

朔教授からはまず EXPAND studyの目的や入力支援の方法等について、ご説明をいただきました。その後EXPAND研究事務局より研究概要、そして参加医師の実施事項について説明を行わせていただいております。先生方からは、クレアチニンクリアランスの測定方法、発作性心房細動患者の組み入れ、追跡調査について等、たくさんのご質問をいただきました。小規模の会ながら活発な質疑応答となりましたこと、御礼申し上げます。

朔教授、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

福岡地区EXPAND study実行委員会の様子