月別アーカイブ: 2013年7月

熊本地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:熊本市民病院 神経内科 診療部長 橋本 洋一郎 先生
参加医師:11名

2013年5月22日にホテル日航熊本にて「熊本地区 EXPAND study 実行委員会」が開催されました。本実行委員会は、研究副代表の熊本大学大学院 循環器内科学 小川久雄先生と、登録推進委員の熊本市民病院 橋本洋一郎先生から推薦いただいた先生方にご参加いただきました。

会の始めに橋本先生から、実地診療下で前向きに安全性と有効性を観察していくEXPAND studyの目的を説明いただき、また熊本地区から多く症例を登録して、エビデンスの構築に協力したいとのコメントをいただきました。その後、EXPAND研究事務局より研究概要、参加医師の実施事項について説明し、会場から、カルテ閲覧や市販後調査との関係について等、多数の質疑がございました。

橋本先生、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

熊本地区EXPAND study実行委員会の様子

沖縄地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:琉球大学医学部附属病院 第三内科 教授 大屋 祐輔 先生
参加医師:12名

2013年5月20日にザ・ナハテラスにて「沖縄地区 EXPAND study 実行委員会」が開催されました。

会の冒頭、大屋教授から開会の挨拶にて、リバーロキサバンを取り巻く現状、EXPAND study 立ち上げの経緯や本研究を通してのエビデンス構築の意義について説明がございました。沖縄で実施された過去の研究での症例登録率が非常に良かったことも紹介され、臨床研究に前向きな地域としてEXPAND studyを盛り上げていきましょうと、参加した先生方に檄を飛ばされました。

その後EXPAND研究事務局より研究概要、参加医師の実施事項を説明し、会場からカテーテルアブレーション予定症例の登録について等、質疑が交わされました。

大屋教授、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

沖縄地区EXPAND study実行委員会の様子

兵庫地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:兵庫医科大学 循環器内科 主任教授 増山 理 先生
参加医師:5名

2013年5月16日(木)18時30分、ノボテル甲子園にて「兵庫地区 EXPAND study 実行委員会」が開催されました。

冒頭、増山教授からEXPAND studyの目的、概要についてご説明をいただきました。
EXPAND研究事務局より、試験の具体的な実施事項として、申請手続きおよびサポートに関して、同意取得と症例登録方法、一斉調査方式によるデータ収集時期とその実施方法、カルテ閲覧などを説明いたしました。ご参加いただきました先生方により兵庫地区におけるEXPAND studyの推進が確認されました。

増山教授、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

兵庫地区EXPAND study実行委員会の様子

岡山地区EXPAND study実行委員会

登録推進委員:岡山大学 循環器内科 教授 伊藤 浩先生
登録推進委員:岡山大学 脳神経内科 教授 阿部 康二先生
参加医師:9名

2013年4月21日(日)10時00分より、岡山国際ホテルにて「岡山地区EXPAND study実行委員会」が開催されました。

冒頭に、登録推進委員の阿部教授から、従来のAF治療で使用される薬剤はワルファリンが中心であったが、60年ぶりに新薬が臨床使用可能になったこと、リバーロキサバンは一日一回の投与であり、ワルファリンのようなモニタリングが不要であることが説明されました。また、5月からリバーロキサバンが長期処方可能となることから、EXPAND study をより一層、実地診療の延長線上で行うことができようになること、岡山地区は適応となる患者数も多いことから、本研究においても多くの症例を登録していきたい旨のコメントがございました。

EXPAND研究事務局が研究計画および参加医師の実施事項について説明を行い、登録基準、追跡調査、一斉調査、参加施設について等の質疑がございました。

終わりに、登録委員の伊藤教授からこれまでのAF治療はQOLを重視して進められていたが、新規抗凝固薬の登場で患者の選択肢が増え、治療方針に大きな変化が生じたこと、また新規抗凝固薬の中でもどの薬が日本人に適しているかが注目されており、リバーロキサバンの日本人におけるエビデンス構築がEXPAND study の目的であることが解説されました。EXPAND study はリバーロキサバンの実力を自分たちで体感するチャンスであるとの観点が説明されました。

阿部教授、伊藤教授、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。

EXPAND研究事務局

岡山地区EXPAND study実行委員会の様子