登録推進委員：和歌山県立医科大学 循環器内科学教室 教授 赤阪 隆史 先生
2013年8月11日（日）10時00分より、スイスホテル南海大阪にて「大阪地区EXPAND study 実行委員会」が開催されました。
開会のご挨拶の中で、赤阪先生からEXPAND studyの研究の意義をお話いただき、先生方に研究へのご参加を呼び掛けていただきました。
その後、EXPAND 研究事務局より、研究計画の概要と実施依頼事項についての説明を実施いたしました。
その後の質疑応答では、ご参加の先生方から20件を超えるご質問をいただきました。
質問は、研究概要、登録症例、EDC入力についてなど多岐に渡り、活発なご討議が交わされました。
赤阪先生、ならびにご出席いただいた先生方、お忙しいところご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
EXPAND研究事務局
大阪地区EXPAND study実行委員会の様子
平素はEXPAND studyにて多大なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
登録症例数が3,000例に到達いたしましたので、ご報告を申し上げます。
引き続き、ご支援、ご協力の程をよろしくお願い申し上げます。
EXPAND研究事務局
EXPAND studyホームページをリニューアルいたしました。
これまでと同様、全国や各地域で行われている実行委員会のレポート、研究にご協力いただいている先生方のインタビューや、WEBカンファレンス動画、研究に活用できるお役立ちツールなどを中心に情報配信してまいります。
また、新しいホームページはPCだけでなく、タブレットやスマートフォンからの閲覧にも最適化しておりますので、様々な場面でご活用いただければ幸いでございます。
引き続き、EXPAND studyへのご協力をよろしくお願い申し上げます。
EXPAND研究事務局
| Q. | 他院でリバーロキサバンが処方され、当院に紹介された症例を登録できますか? |
| A. | 他院で EXPAND studyに登録されておらず、除外基準に該当しなければ、同意を取得いただいた上で、ご登録いただけます。 ただし、処方開始時における生年月日、体重と血清クレアチニン値については、可能な限り、処方を開始された先生にご確認いただきますようお願いします。 |
| Q. | バックグランドデータの公表はいつくらいを予定されていますか？ |
| A. | 順調にご登録いただいたとして、来年、2014年の心臓病学会での発表を考えています。 もちろん、発表前には、ご参加いただいている先生方へ、事前紹介させていただいた上でのことになります。 全国の臨床医の先生方への貴重な情報発信となりますので、是非、引き続き、ご登録をお願いします。 |
| Q. | CHADSスコアが0点の患者も登録してもいいのでしょうか？ |
| A. | CHADSスコアが0点の症例もエントリーできます。 承認適応症の観点からも問題ありません。 解析で、CHADS-VASc別のイベント評価を行う予定ですので、CHADSスコア0点であっても、症例によって、抗凝固療法を行うべきか、行わないべきかについて、見えてくるかもしれません。 この研究はレジストリですので、リバーロキサバンが投与された症例を登録いただくことになります。先生方、それぞれのリアルワールドにおけるご処方症例をエントリーいただきますようお願いします。 |
| Q. | 糖尿病、禁煙など、教育を目的とした入院は重篤な有害事象とするのでしょうか？ |
| A. | 治療目的でない入院に関しては、重篤な有害事象からはずれますので、ご入力いただく必要はありません。ご判断に迷う場合は、重篤な有害事象としてご入力ください。判定委員で判定させていただきます。 |
| Q. | 各調査項目（血液検査の値など）は一斉調査のために行う必要はあるのでしょうか？ |
| A. | 先生方が日常診療でご測定されておられる項目のみ、結果を入力いただければと思います。この研究のために、新たに検査を行っていただく必要はありません。 先生方でご測定されておられない検査項目については必ず『未測定』にチェックをお願いします。 |
| Q. | カルテ閲覧とはどのようなことを行うのでしょうか？ |
| A. | ご施設にEXPANDの事務局担当者が訪問して、ご入力いただいたデータとカルテデータとの整合性を確認させていただきます。 カルテ閲覧については、守秘義務のもとで行うことになりますが、もし、不都合など発生した場合には、担当者へご相談ください。 個々、対応させていただくことになります。 |
