ご挨拶
 日本における静脈血栓塞栓症(VTE)の治療は、静脈内/皮下への未分画ヘパリン投与とワルファリンの経口投与の併用が行われてきましたが、近年、その臨床上の課題を解決する薬剤としてリバーロキサバンをはじめとした直接作用型第Xa因子阻害薬が開発されました。これにより、VTEの標準治療が変化しましたが、まだ日本の実臨床環境下におけるDVT及びPE治療のエビデンスは十分に得られていない状況です。

 また、標準治療の変化に伴い国内のVTE診断数が増加傾向にあることが報告されております。しかし、新規の標準療法による欧米諸国の臨床試験データを日本の実臨床にそのまま代用できるかという点は不明であります。当該疾患の重篤性や緊急性を鑑みても、VTE治療の適正な情報が実臨床の現場から求められていることは明らかです。

 そこで、DVT及びPE患者を対象に、直接作用型第Xa因子阻害薬のひとつであるリバーロキサバンの国内実臨床における有効性、安全性を示すことを目的に、『J’xactly Study』を計画いたしました。本研究から得られたエビデンスは、特に急性期治療選択や最適な抗凝固薬継続期間等の医療ニーズにおける我が国のガイドラインを明確化し、延いてはVTE患者の予後の改善に大きく貢献するものと考えております。

 是非、先生方のご協力、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

AtsushiHirayama J’xactly Study 研究代表者
日本大学医学部 内科学系 循環器内科学分野
平山 篤志

最新のお知らせ

研究事務局総括インタビュー 日本大学医学部 内科学系循環器内科学分野
教授 奥村 恭男先生

J’xactly Studyの事務局総括をお務めていただいております、
日本大学医学部 内科学系循環器内科学分野 教授 奥村 恭男先生のインタビュー記事を掲載いたしました。
奥村先生、お忙しいところご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

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